地域と共に

地域社会と子どもたちの未来

私たちは、南相馬市下太田地区で農業を営むだけでなく、地域社会の一員として未来を担う子どもたちの育成や、持続可能な農業の実現に向けた様々な取り組みを行っています。

地元小学校との体験学習

かねてより、地元小学校と協働で自然栽培米の栽培体験を行っています。太田地区の豊かな自然を活かし、子どもたちが田植えから稲刈り、そして脱穀までを一貫して体験できる機会を提供しています。自らの手で育て、収穫したお米を食べることで、子どもたちには豊かな自然の恵みに感謝し、食の大切さを学び、生きる力を育んでほしいと願っています。この体験を通じて、農業が持つ魅力や、食の尊さを次世代へと伝えていきます。

スマート農業による課題解決

農業従事者の高齢化や後継者不足が深刻化する中、私たちはスマート農業の導入により、これらの課題解決を目指しています。作業の効率化を図り、持続可能な農業基盤を築くことを目標としています。当園の圃場は、さまざまな教育機関や企業、市町村、そして福島県と協力し、ロボット実証実験圃場として活用されています。最新の技術を積極的に取り入れ、未来の農業を共に創造するパイオニアでありたいと考えています。

安心・安全な農産物へのこだわり

地域の皆様に私たちの農産物を心から安心して手にしていただきたい。その思いから、私たちは高い品質管理基準に取り組んでいます。令和5年にはJAS有機認証を取得し、さらに令和6年3月にはJGAP認証も取得しました。これらの認証は、私たちが生産する農産物が厳格な基準をクリアした安心・安全なものであることを証明しています。これからも皆様の食卓に、より安全で美味しい農産物をお届けできるよう、日々努力を重ねてまいります。

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